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♪あしたは どっちだ~
「あしたのジョー」を復刻連載へ 講談社の「週刊現代」

1960年代後半から70年代初めにかけて一世を風靡した人気漫画「あしたのジョー」が、講談社の「週刊現代」3月2日発売号から復刻連載されることが10日、分かった。「週刊少年マガジン」(同社)で連載されたストーリーと原画のまま、できるだけ忠実に掲載するという。(中略)
乾智之編集長は「『あしたのジョー』は格差や不況で閉塞感が漂う現代社会の究極の癒やし。何度挫折しても立ち上がる矢吹丈やその師丹下段平、ライバル力石らの生きざまが、心身ともに疲れきったサラリーマンにパワーを与えると考えた」と話している。(47news.jp 2009.2.10
「あしたのジョー」は単なる格闘漫画という域にとどまらず、その魅力は、むしろ格闘シーン以外のところでの登場人物の様々な苦悩や生きざまの一つ一つが、味のあるセリフで読み手に伝わってくるところにある。

あの赤軍派よど号ハイジャック犯の有名な犯行声明文にも出てくるように、
「われわれは明日、羽田を発(た)たんとしている。われわれは如何なる闘争の前にも、これほどまでに自信と勇気と確信が内から湧き上がってきた事を知らない。・・・・・最後に確認しよう。われわれは明日のジョーである」

昔の連載当時から、矢吹丈の生きざまに自分を重ねようとする人は多かった。
読者に有形無形の影響を与えたという度合いで言うと屈指の漫画であろう。

今回の復刻にあたって、講談社は
何度挫折しても立ち上がる矢吹丈やその師丹下段平、ライバル力石らの生きざまが、心身ともに疲れきったサラリーマンにパワーを与える
と言っているが、

何度も立ち上がる生きざまには力を与えられるかもしれないが、最後には燃え尽きて死んでいく......って生き方を学べってことですか?(笑)

原画、ストーリーはできるだけ昔のままということだが、ドヤ街とかでの会話に頻出する「乞食」、「キチガイ」などの現在では不適切とされている表現はやはり変えざるをえないのだろうか。当時とは時代背景が変わったとはいえ、無骨さはこの漫画の魅力の一つなので、できるだけオリジナルは損なわないでほしいものである。

P.S. 尾藤イサオが歌ってた主題歌がまたいいんだなぁ、これが。
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by karl.helmut | 2009-02-14 23:36 | News | Comments(0)