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いまいちマイナー感は否めません
7代目チャンピオンは中山功太「R-1ぐらんぷり」

一人話芸の日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2009」(吉本興業主催)が17日、東京・台場のフジテレビで行なわれ、中山功太が7代目チャンピオンに輝き、賞金500万円を手にした。7回目を迎えた今大会は、史上最多の3400人が参加。2連覇中のなだぎ武、「オモロー」でおなじみの世界のナベアツが出場を辞退。常連の友近、芋洗坂係長などが敗退し本命不在が騒がれたが、決勝に進出した8人に、サバイバルステージ(敗者復活戦)で勝ち上がった2人を合わせた10人が熱い戦いを繰り広げた... (Sanspo.com 2009.2.17
「M-1グランプリ」の後追い的に始まった、"一人話芸日本一決定戦"と銘打っている「R-1ぐらんぷり」であるが、現状では、これに出ている今の若手ピン芸人(R-1は、M-1と違って結成10年以内という規定がない)の多くが純粋な話芸だけというわけではなく、音響や小道具を使っての芸を行っている。

しかし、これがピン芸の難しさなのだろうが、漫才に比べると正直言って笑いのインパクトが弱いし、芸の自由度がある反面、受け手の好み(笑いのツボ)にハマらなかった場合は全く面白くないという評価になってしまいがちである。この点が、ピン芸が漫才のように平均的にファンの支持を得られていない理由の一つでもある。

そのようなベースの上に行われているM-1とR-1の話題性の差は、そのまま「M-1チャンピオン」のその後の派手な扱いに比べて「R-1ぐらんぷり優勝者」の地味な扱いという違いにも表れてきている。

ただ、R-1の「R」がもともと落語から由来しているというならば、"一人話芸"ということにこだわって、普通に落語(もしくは喋りのみ)のナンバーワンを決める大会にしたほうがまだマシのような気が個人的にはする。

今のR-1がM-1を意識している限り、いつまでたってもR-1は「単なるM-1の縮小コピー」でしかないだろう。このあたりで、もっとR-1独自のオリジナリティのある大会を目指してもいいのではないだろうか。
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by karl.helmut | 2009-02-17 23:31 | Others | Comments(0)