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これが世界との差
これが現実…岡田ジャパン、オランダに3失点完敗

オランダ遠征中の日本代表は5日、エンスヘーデのフロルシュ・フェステでオランダ代表と親善試合を行い、0-3で敗れた。世界ランク3位の強豪を前半は完ぺきに押さえ込んだ岡田ジャパンだったが、疲れから足が止まった後半24分から3ゴールを奪われて完敗。4強を目指すW杯本大会へ向けて多くの課題を残した。9日にはユトレヒトで、前回W杯16強のガーナ代表と対戦する... (Sponichi.Annex 2009.9.6
試合結果だけを見れば、現実は非情で甘くはなかった。

ただ、考えるに、岡田監督としたらこれは当初から織り込み済みだったのではないだろうか。そうでなければ、選手交代枠も2人しか使わないなど、勝負を重視するゲームプランだったとは到底思えない。あくまで世界レベルに対して何がどこまで通用するか、それを確認することを主眼に置いた試合だったように思う。
岡田監督も試合後のコメントで「あれではもたないから戦い方を変えるというのではなく、90分もつようにする」というようなことを話している。

だが、本当に「日本サッカーが世界を驚かす」と言っている岡田監督の目指すサッカーが、90分間走り回れる体力を強化するだけで見えてくるのだろうか?
今の日本と世界の差を見るにつけ、技術やインテリジェンスの欠如を運動量でカバーするのはもう限界のようにも思える。仮に90分プレスをかけ続けたとしても、じゃあどうやってフィニッシュで点を取るのか? という大命題の答えがなければ、現実的に一次リーグ突破さえ見えてこない。

とはいっても、日本協会は本大会を岡田監督で臨むことを規定路線としている限り、ここで岡田はダメだから他に変えろ的議論をしてもあまり意味がない。そうであれば、ここはもう岡田監督で現状認識している課題をいかに克服していくかしかないだろう。突きつけられている現実を限られた時間で解決するのは簡単なことではないし、もちろん無い物ねだりをしてもしょうがない。課題に対して出来る事を確実にやっていくしかない。

あのトルシエの時も、本大会の前年にアジアチャンピオンとして乗り込んだサンドニでフランスに5-0で惨敗したり、その後スペインで超守備的に戦って凄い批判を受けながらも、これらの負けからチームとして足りないモノを認識して立て直していった。岡田監督にはこの敗戦を是非生かして欲しい。

本大会まであと9ヶ月。
本当に残された時間はあまりない。
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by karl.helmut | 2009-09-06 21:52 | Sports | Comments(0)