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変わる日清のカップ麺
「どん兵衛」の麺、20%太く…初のサイズ変更

日清食品は14日、どんぶり型カップうどん「日清のどん兵衛」の麺(めん)を従来に比べ20%太くし、28日に発売すると発表した。麺のサイズを変えるのは1976年の発売以来、初めてだ。市場調査などで太いうどんの麺を求める声が多かったのを受け、独自製法で平麺の幅は変えずに厚さを1.5ミリ・メートルから1.85ミリ・メートルにした。のどごしと歯ごたえが一段と良くなったという。価格は170円(税別)に据え置き、従来品の10%超の販売増を狙う。(Yomiuri Online 2009.9.14
最近、ラーメン業界のつけ麺などの“太麺”人気がカップ麺業界にも飛び火したかたちで、本格さながらの"ストレート”や“極太”麺を商品化しようとするメーカーが出てきている。だが、どうも日清に関しては、このところの自前のカップ麺改変の評判が芳しくない。というか、他メーカーに比べてあまりに変えすぎである。

例えば、日清焼そばU.F.O.のストレート麺は、焼きそばというよりまるで焼きうどんという声が多いし、カップヌードルの肉をコロチャーなるものに変えたのもあまりいい評判を聞かない。今回のどん兵衛の太麺化も果たして支持を受けるかどうか?

案外、日本人の味覚は、食べなれている味、変わらない味を支持しがちだと思う。これまでの例を見ても、カップ麺の内容を変えたことが返って裏目になって、これまでの購買層が離れる場合が結構あるように思う。

そもそもカップ麺を本格化しようとしたところで、しょせんはカップ麺の限界がある。中途半端な変更で元来の良さと美味しさが失われるくらいなら、まだ現状をいじらないほうがまし。カップ麺とは、ある適度にチープだからこそ庶民に人気があるという側面もある。

日清はジャンクフードメーカとしての誇りを持つべき。
創業者の百福さんは、これら定番商品の変化をあの世でどう思っているのだろうか。
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by karl.helmut | 2009-09-14 23:03 | Others | Comments(0)