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コンセプトでもOK
オバマ氏平和賞 新たな米を後押し

今年のノーベル平和賞に米国のオバマ大統領が決まった。米史上初の黒人大統領として1月に就任後、「核のない世界」を掲げ、国際協調と対話重視の外交路線や気候変動への積極関与などを矢継ぎ早に打ち出すオバマ氏の姿勢が評価された形だ。一方、理想とは裏腹に、泥沼化する米軍のアフガニスタン攻撃やイラン、北朝鮮の核問題など厳しい現実に直面しており、オバマ氏が背負う課題は重い... (Mainichi.jp 2009.10.10
そもそも最近のノーベル平和賞は話題性狙いのものも多いので、実績が無くても、正義とか平和に貢献してるか定かでもなくても、受賞自体はそんなに驚くことではない。過去にもサダト、アラファト、カーター、ラビン、ゴアとかあったし。
ただ、まだ意思表明だけで、具体的な施策なしの段階でのいきなりの受賞には意表をつかれた。

オバマさんがラッキーだったのは、前任者があのブッシュさんだったことが大きい。彼を基準にすれば、具体的な平和への貢献がたとえゼロでもノーベル平和賞的にはプラスに見える(笑)。

まぁ、これは先に賞を与えておくことで、これからの(米国の)外交政策の遂行を悩ませようとするノルウェー人の作戦というか、巧妙な嫌がらせと理解しましょう。

今回の受賞は、プラハでの「核のない世界の実現」演説が効いているのは周知のこと。オバマさんも、「プラハ演説が実現の方向になるまで賞の受賞は辞退する」とか言えればもっとカッコいいのだろうが、そんなことを言うと永久に貰えないかもしれないという現実の難しさは本人が一番解っている。

それでいうと、5回も平和賞の候補になっても固辞し続けたマハトマ・ガンジーさんは本当にエライ。
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by karl.helmut | 2009-10-10 23:41 | News | Comments(0)