何か持ってるのはザッケローニ
2011年 01月 30日
日本最多4度目V 李が決勝弾/アジア杯ザッケローニの絶妙な采配、本田の中盤での抜群のキープ力、長友の無尽蔵の運動量、川島の神技セーブ.....勝因は数多あるが、とにかく最高の結果。ザックさん、やっぱり"過去の"名将ではなかった。これで代表監督就任以来の不敗記録を更新して歴代最長。彼こそ絶対何か持ってる。
李の決勝弾でザックジャパンがアジアの頂点に立った。日本(FIFAランク29位)はカリファ競技場で行われた決勝でオーストラリア(同26位)と対戦。0-0のまま突入した延長戦の末、勝利した。延長後半4分に途中出場のFW李忠成(25=広島)がDF長友佑都(24)の左からのクロスを左足ボレーでたたき込み、値千金の決勝ゴールを奪った。準々決勝、準決勝に続く控え組の大活躍で、日本が2大会ぶり、史上最多となる4度目のアジア制覇を成し遂げた... (NikkanSports 2011.1.30)
そして、気がついてみれば、北京五輪で結果を出せずにあれだけ酷評されていた時のメンバーが、着実にA代表の核となってきているという事実。
【北京五輪代表登録メンバーで今回の代表召集選手】(背番号は当時)
GK
1 西川周作
DF
3 吉田麻也
5 長友佑都
7 内田篤人
MF
2 細貝萌
8 本田圭佑
14 香川真司
16 本田拓也
FW
11 岡崎慎司
17 李忠成
(※15 森本貴幸は怪我で辞退)
今回、日本が120分以内でオーストラリアに勝ったことで、来月の最新FIFAランキングは日本が17位(オーストラリアが21位)となる見込み。これで名実ともにアジアナンバー1の地位を奪回。
ところで、案の定、アノ隣国では中央日報が「“在日同胞”李忠成、日本を勝利に導く」と負けん気全開ですが、スルーしましょう。日本生まれ日本育ちの李は、自分の意思で日本国籍を取得して、今は立派な日本人です。アノ国も、くやしければ韓国籍を選択してもらえるようなマトモな国になることです。
by karl.helmut
| 2011-01-30 14:38
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