ブログトップ
電力チキンレース
夏の電力需給:関電の供給力不足14.9% 検証委新試算

今夏の電力需給を精査する政府の需給検証委員会(委員長・石田勝之副内閣相)は7日、第4回会合を開いた。電力不足が最も顕著な関西電力について、原発20件の再稼働がない想定で需給状況を再度見直した結果、今年8月の最大需要に対する供給力の不足は14.9%になるとの新たな試算が示された。節電による需要抑制や、揚水発電による供給力を積み増して試算したが、初会合で示した16.3%の不足からの改善は小幅にとどまった... (Mainichi.jp 2012.5.7
ここまでくると、まるで大阪維新、反原発派 vs 政府、電力会社のチキンレースのような構図。この膠着状態が果たしていつまで続くのでしょうか。

電力会社は、どうせ国民の方が先に降参して再稼働の流れになると思っているだろうし、おそらくこれからどんどん日中の気温が上がってきて、たった1度でも実際に電力不足懸念が現実の形で表れるだけで、(反原発の)流れが変わると踏んでいるに違いありません。

ニュートラルの立場の一国民としては、駆け引きなしの数字、何%不足と言っているその途中の計算数値とその根拠を(嘘偽りなく)電力会社に示してもらって、それで本当に電力が足りないのなら何らかの対策するしかないと思ってます。ただ、昨年の計画停電がどれだけ酷いものだったかを身にしみて感じているので、あの愚策をまたやるというのは全くありえない話です。今議論すべき電力、原発問題は1か0かで決めるべきことではなくて、現実的な国民生活と経済活動を維持することは大前提でしょう。

昨年は大震災の影響での電力不足ということで、可能な限りの節電協力も仕方ないと思ってましたが、今年の夏は(常識範囲の節電は必要ですが)極限までの節電対策を国民や企業に強いる理由を感じません。電力が本当に不足するなら自分は今はリスクがあっても原発を使わざるを得ない(中長期的な脱原発)派なので、今夏電気が足りなければ(比較的新しい安全性の高い)原発を最小限限定して稼働させよとしか言えません。クーラー無しの生活に戻る気なんか、そんな根性ありません。

ちなみに個人的には、夏の昼間の時間帯のTV放送停止は賛成です。
[PR]
by karl.helmut | 2012-05-07 23:14 | News | Comments(0)