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経験でしか学べないのか?
野尻湖2人死亡事故 駒大生“湖飛び込み”恒例だった?

長野県信濃町の野尻湖で、合宿をしていた駒沢大学の吹奏楽部員2人が水遊び中に死亡した事故で大学関係者が4日、現地で取材に応じ「過去の合宿でも湖に飛び込むことがあったと学生から聞いた」と話した。大学側は、事故発生時の状況のほか、合宿で湖に飛び込むことが恒例化していなかったか、引き続き学生らから事情を聴く方針。取材に応じたのは吹奏楽部の石原孝哉部長ら3人。「5年ほど前から部長をしているが、私自身が飛び込みを見たことはない」とも話している... (Sponichi.co.jp 2013.5.5
どうも昔からの合宿の恒例行事ということで、毎年飛び込みが行われていた話のようなんですが、まあ大学生というのは微妙な年代で、大学生にもなれば常識的判断が当たり前の年齢だと言われる一方、つい集団的ノリで馬鹿やってしまうのも事実。この事故も(強要がなければ)"自己責任"の一言で片づけるのは簡単ですが、(自らの経験も含めて)この世代は勢いが理性を超えてしまうことがままあるだけに、残念ながらこの手の事故が無くなることはないでしょう。

いずれにしても(現在火消しに躍起になっている)大学や部顧問の責任も免れないでしょうし、今後、当然賠償責任にも及ぶことになるでしょう。

顧問のセンセイも、
「私自身が飛び込みを見たことはない」
とか話していますが......

そりゃ、湖中央の小島に一緒に行かなければ飛び込みを目撃できないのは当たり前。顧問として問われているのは、そういう行為が合宿で常態的に行われていたのを知っていたかどうかなので、「知らない」という言葉で否定できないのはそれが全てを物語っています。

おそらく、これまでも危険な場面は何度かあったのかもしれませんが、大事に至ることがなかったがため続いてきたこの悪しき恒例行事を止める代償として、二人の若い命はあまりに大きすぎました。

結局、危険かそうでないかは経験でしか学べないと言ってしまえばそれだけなんですが。
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by karl.helmut | 2013-05-05 23:32 | Others | Comments(0)