白鳥のジュンが......
2013年 08月 24日
ガッチャマン:70年代アニメの実写版 VFXならではの動きと人間ドラマに驚き原作はそれなりに面白いと思うんですが、こんなに外見や設定を変えられるとちょっと抵抗アリです。せめてタツノコアニメのコスチュームでやって欲しかった。
松坂桃李さん、綾野剛さん、剛力彩芽さんらが現代の忍者に変身し、謎の侵略者と戦うSFアクション作「ガッチャマン」(佐藤東弥監督)が24日から全国で公開される。1970年代に放送されたタツノコプロ制作のテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を実写映画化したもので、5人の若者からなるチーム「ガッチャマン」のリーダー、大鷲の健を松坂さん、コンドルのジョーを綾野さん、白鳥のジュンを剛力さん、つばくろ(燕)の甚平を濱田龍臣さん、みみずくの竜を鈴木亮平さんという旬な若手俳優の共演が見どころの一つだ... (mainichi.jp 2013.8.24)
特にイカンのは白鳥のジュンをゴーリキが演じているところ。
彼女は原作を見る限り色白でぱっちりとした目のフランスハーフの設定だったと思うんですが、その要素にかすりもしないというある意味謎のキャスティング。おまけにミニスカ履いてない時点でオールドファンの興味は半減です。
これまでのアニメ実写版といえば、唯一ヤッターマンの深田恭子のキャスティングを除けば、キャシャーンやデビルマンもゲゲゲの鬼太郎もヒドいものでした。
それにしてもアニメ実写版の興行成績がヒットしているわけでもないのに、どうしてこう原作イメージを壊してまでの実写版が次々行われるんでしょうか?
せめてサイボーグ009のようにリメイクアニメの範疇でとどめて欲しいもんです。
by karl.helmut
| 2013-08-24 23:28
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