私が世界の王です
2013年 08月 30日
王会長は記録更新に期待「バレンティン60本いけるのでは」これまでバース、ローズ、ガブレラの55本越えには直接的、間接的に阻止したと言われても仕方がない前科がある王さんです。ただ、まだヤクルトの残り試合が30試合以上あるだけに、死球などによるケガでの長期離脱がなければ、さすがに今回は年貢の納め時がきたようです。
ソフトバンク・王貞治会長(73)がヤクルト・バレンティンの本塁打記録更新に期待を寄せている。(中略)
球団関係者によると、王会長はヤフオクドームのサロンに置かれている新聞にバレンティンが大きく取り上げられているのを見て「すごいねえ」と感心。さらに「自分が現役で56本目を打てるんだったら話は変わるが、そうじゃない。日本人にもそういう選手が出てきてほしいね」と好意的に話し「60本もいけるのでは」と期待していたという... (Tokyo-sports 2013.8.30)
別の関係者も「そもそも単独記録ではないからね。常々『記録は塗り替えられるためにある』と話している人だから、むしろうれしいくらいじゃないか。そういうところはさすが寛大だよ」と感心するばかり。
こんな本心でもない話、王監督のチームとの直接対決で四球攻撃されたバース、ローズが聞いたら怒り心頭でしょう。
王さん 「バレンティン60本いけるのでは」
(訳)→「タツノリ、キヨシら、みんな、分かってるよな?」
王さん 「記録は塗り替えられるためにある」
(訳)→「加藤の野郎、勝手に飛ぶボールに変えやがって...」
日本球界も未だにムラ社会的な世界なので、王さんの何気ないコメントは(これから始まる妨害工作の)合図にさえ聞こえてしまいます。
by karl.helmut
| 2013-08-30 23:36
| Sports