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もはやグルメ漫画ではない
「美味しんぼ」波紋広がる…福島

漫画「美味(おい)しんぼ」で福島県内を取材した主人公が鼻血を出すなどの表現があったことを巡り、県が12日、「(原発事故の)風評を助長するもので断固容認できない」と反論の見解を示すなど、波紋が広がっている。同日は自民党県連などが発行元に抗議文を送ったほか、漫画に登場する准教授が所属する福島大はコメントを出すなどの対応に追われた。県に寄せられた意見は137件に上った。(中略)
小学館は「鼻血などと放射線の因果関係について、断定するものではありません」とする文章をホームページに掲載。「低線量放射線の影響の検証や現地の声を伝える機会が減っている。議論を今一度深める一助となることを願って作者が採用し、編集部もこれを重視して掲載した」とした。(Yomiuri.Online 2014.5.13
雁屋さんの政治的メッセージを含んだスタンスは、これまでもこのマンガのオーストラリア編なんかを見ても明らかなんですが、ここまで来ると、もはやグルメ漫画とは呼べないでしょう。雁屋さんが2年間の取材と言っている内容も、単に自身が考えているストーリーに沿った意見の人のみを取材し、作品化しているにすぎません。まあ、昔からある古典的な作成手法です。

この騒動について巷では、やれ炎上商法やら放射脳の人たちの代弁やら言われていますが、ここまで大きくぶち上げたのなら、一年後は山岡の葬式シーンで長年続いた「美味しんぼ」をジ・エンドとさせたほうが、自身の主張をより強固にできていいんじゃないでしょうか。

いずれにしても、特定の地域や団体を名指しで否定、糾弾するような作品を書いたら逆に非難、炎上することくらい分かっているうえでやっている確信犯です。それを覚悟でやるのなら、正々堂々と明確にノンフィクションとするべきでしょう。

マンガの中の非実在のキャラクターに真実(もどき)を語らせることで、自らの意思を主張しているのを見ると、まるであの大川隆法が、過去の偉人の高級霊や生きている人の守護霊と称して適当なこと喋っているのと全く同じにしか見えません。私には。。。
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by karl.helmut | 2014-05-13 22:59 | Others | Comments(0)