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親が玩具に並ぶ時代
妖怪ウォッチ、長~い列 グッズ人気「ポケモン以来」

幼児や小学生を中心に「妖怪ウォッチ」のゲームやアニメが大人気だ。2日にはバンダイが主人公の男の子が身につける腕時計を模したおもちゃを発売し、販売店に1千人を超える行列もできた。関連グッズは品切れが続出しており、業界には「ポケットモンスター以来のブーム」と期待する声もある。川崎市の家電量販店「ビックカメララゾーナ川崎店」では2日朝、ポイントカードを持つ人を対象に抽選を実施し約1200人が列に並んだ。正午ごろ、約150人の当選者が張り出され「あった、あった」と歓声が上がった。4歳の男の子を連れて横浜市から来た30代の男性会社員は当選し「妻に胸を張れます」と笑顔で話した... (nikkei.com 2014.8.2
現代日本の縮図を見るようなニュースです。
子供のためにこのクソ暑い中、何時間も行列に並ぶイマドキの親たちと、相も変わらず転売で小銭を稼ごうとするセドラーと、品薄商売と叩かれるメーカーと、まあ皆さん三者三様です。

いったい親っていつから我が子のために、たかが玩具にこんなに並ぶようになったのかと考えてたのですが、思えば、超合金、ガンプラ、たまごっち、ドラクエといった、たかが玩具でハマった世代がいまバカ親になってるんですね。

そして転売屋は、「このくそ暑い中で何時間も並ぶくらいなら手間賃だと割り切ってヤフオクとかで買ってもいいや」という、これも安直なバカ親のヌルい心理をうまくついてます。

今どき、「普通の価格で手に入るまでがまんしなさい」と子供を諭すような親は皆無なんでしょう。まあ、高くても買う輩がいるから、転売をもくろむ人間も出てくるわけで、親ならば、「正価の何倍もの価格で売る悪い中国人から買ったらいけません」と、ピシャリ我が子には言ってほしいもんです。

で、最後に品薄商法とも揶揄されているバンダイなんですが、これにはちょっと味方してやりたい部分もあります。その昔バンダイは、たまごっちの増産体制が整った直後にブームが終了して大赤字に陥ったという黒歴史があるわけで、個人的にはあまりそういう言い方で責めるのはちょっと酷じゃないかと。

いずれにしても、販売数を十分用意しないメーカーや転売する輩に文句言っている今のバカ親は、単に自分の子供が手に入れられなければそれが気に食わないだけで、仮に抽選なり先着順なりが厳密にできたとしても、早くから並んでたのに抽選で買えないのは不合理だとか、並ぶのが遅いだけで買えないのはおかしいだとか、挙句の果ては子供にこの暑い真夏に並ばせるのはおかしいとか、結局はなんだかんだ理由をつけて文句を言うのは目に見えてます。

アタシはこれもモンスターペアレントの亜種と認定します。
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by karl.helmut | 2014-08-04 23:25 | News | Comments(0)