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平成の無責任男
「ゼネコンの人たちも、もうからなくても『日本の国のために頑張る』と言ってほしい」「徹底的なコストの議論にはなっていない」

《2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建設計画に関し、デザイン採用を決めた審査委員会で委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏の会見が続く。(中略)
安藤氏「『8万人を多い』という人がおりますが、8万人はもう決まっとるんですよ。だからどうしようもないんです。場所も。われわれ審査委員は、(その条件を)引き受けました。断ることもできますが、『これは無理だ』と。だけど私たちは『勝ってほしいな』『日本のために役に立てばいいな』という思いがありました。そこが間違いだと言う方もいますが、私には、それ以外選択肢はありませんでした」... (sankei.com 2015.7.16
ゼネコンの人たちも、もうからなくても、『日本の国のために、日本の誇りのために頑張る』と言っていただけたら、やっていただけたら、値段もうまくいくのではないかなと思います

2520億円を1620億円に、ゼネコンさん、お国のために儲からないけど頑張ってもらえませんかねって。安藤さんて人間がこんなアホだったとは知りませんでした。だったら、アンタもこれから先、どんな設計も超破格値でやってくれるんですか?

そもそも、建築家の肩書持った審査委員長というのは、コストも建物強度も計算できるからその立場にあるわけで、何にもコスト計算しなくていいなら誰でも理想のスタジアムをデザインできます。

いったい誰がこんな無責任、非常識な人間を審査委員長に据えたんでしょうか?
元々は、1300億程度で建てられるデザインというのが募集時の条件に含まれてたのだから、1300億お任せするので責任とってアンタが全て完成させて下さい。

素人ながらに想像するに、ゼネコンのほうも訳分からない難しいデザインの面倒な仕事なんで、アバウトに高い見積もり出したら、それが通ってしまったんで大騒ぎになっているとしか思えません。

ここにきて政府もデザイン設計の見直しという動きも出ているようですが、そんな簡単に総工費が安くなるわけはないでしょう。そうなるといつの世も、しわ寄せは必ず下流の現場労働者に行くものです。

そして年は過ぎ2020年.......
紆余曲折はあったものの新国立競技場は完成した。そしてその傍らに、競技場建設のため「強制労働」により犠牲になった労働者を記憶するための「情報センター」が設置されたのでありました。
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by karl.helmut | 2015-07-16 21:38 | Others | Comments(0)