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負けるときはこんなもん
大儀見 「すべて懸けるつもりだった」

女子日本代表の「なでしこジャパン」は中国に1-2で敗れ、リオ五輪出場が絶望的となった。試合後、背番号10はピッチに立ち尽くし、涙した。無得点に終わったFW大儀見は「最初からこの試合にすべて懸けるつもりだった。自分としては準備もしていたし、試合中も諦めなかった」と話した上で「ただ、その気持ちがチームとしてうまく機能しなかった。全員がそういう気持ちを持っていなかった。ベンチ、スタッフ、見ている皆さんも含めて。この結果を出ていた選手だけのせいにするのは簡単。そうじゃなくてこの原因をとらえて、次につなげていかないといけない」と、唇をかみしめた。(Daily Sports Online 2016.3.4
ベンチ、スタッフ、見ている皆さんも含めて。この結果を出ていた選手だけのせいにするのは簡単。

おいおい、選手自身が反省するのはともかく、見ている人間に責任転嫁はないでしょ。
じゃ、俺は山中の防衛戦見てたんで、悪くないということで(笑)。。。

負けの原因は、あきらかに皆が気づいていたし、思っていた若手への世代交代の失敗にあります。今回のメンバを見ても本来は主力であるべき若手、中堅どころの選手層の薄さは本当に深刻です。
W杯を制したかっての主力も往年のキレはないうえに、なでしこのサッカーそのものが各国に研究し尽くされている現状にあっては、それを越える新しい戦術や戦力が必要なのはいうまでもありません。それが現状のなでしこにはありませんでした。

攻撃では決定的な場面でのパス、シュートの精度が低くチャンスを逃し、守備ではイージーミスから失点を繰り返す、唯一の生命線であるコンビネーションにほころびが出ては、アジアレベルでも、もはや勝てるアドバンテージは日本にはありません。

ただ、この結果はいつかは来るべきして来ただけのもの。ポジティブに、かつ超ドラマチックに捉えれば、これで次の東京オリンピックまでのドキュメンタリーの舞台と状況が整ったと考えることにしましょう。
さあ、5年後の東京五輪メダル獲得まで、日本女子サッカー復活ストーリーの始まりです。

P.S. 佐々木則夫監督、本当にお疲れさまでした。
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by karl.helmut | 2016-03-05 13:49 | Sports | Comments(0)