ブログトップ
野党連合の見事なまでの情勢の読めなささ
小池百合子氏がリード 増田寛也氏、鳥越俊太郎氏が追う 31日投票

舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選は31日、投開票される。立候補しているのは過去最多の21人。選挙戦はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76) = 民進、共産、社民、生活推薦、元総務相の増田寛也氏(64)= 自民、公明、日こ推薦、元防衛相の小池百合子氏(64)の3氏を軸に繰り広げられている。(中略)
野党統一候補の鳥越氏は「原発ゼロ」「改憲阻止」などを訴えるが、週刊誌の女性問題報道などもあり、無党派層の支持が伸び悩んでいる...(Sankei.jp 2016.7.29
今回の鳥越氏の出馬で世間に明らかになったのは、イデオロギーを第一にする左側の(ジャーナリストを自称する)人がいかに勉強不足か、いかに非現実的かということで、しかもそのベースとなるのが、単なる「安倍憎し」、「アベ政治を許さない」という感情でしかないものだということです。

野党共闘という名の下だけに、こんなデタラメな候補を推薦した民進、共産、社民、生活は無責任の極み。とにかく知名度がある人間を担いで、中身や政策は無くても選挙にさえ勝てればいいという浅はかさには目も当てられません。フツーの都民はそこまで馬鹿ではないので、とっくに見透かしています。

それにしても傍から見ても笑ってしまうのは、最初に手を上げた(鳥越氏よりも主張も理念も立派な)宇都宮氏を共産党が強引に引き摺り下ろし、鳥越氏が政策を引き継ぐ約束をしてもそれを演説で語れないお粗末さ。そして終盤劣勢が明らかになると宇都宮氏に鳥越氏の応援演説を強要して、それを宇都宮氏が拒否するとなんと宇都宮氏を非難する。極め付けは、最終盤に至って敗色濃厚と見るや、なんと民進党代表が一番先に逃げ出してしまいました(笑)。

こんな情勢になるのであれば、鳥越陣営は、前の青島都知事が取った引っ込み戦法(マスコミや街頭に一切姿を出さずに選挙遊説、活動を全く何もしない)を取ったほうがまだマシだったのかもしれません。
自民党が分裂して小池氏と増田氏が潰し合い、票の取り合いするのは自明だったのだから、何も発言しなければ少なくとも基礎票と言われていたものから票は増えなくても、(無能さをさらけ出すこともなく)票が逃げていくことはなかったかもしれません。ひょっとしたらひょっとした結果になったかもしれません。

まあ、東京都民を甘く見たしっぺ返しを受けて、鳥越氏が「こんなはずでは...」、「週刊誌報道がなければ...」という言い訳をする姿が今から目に浮かびます。
開票結果が楽しみです。
[PR]
by karl.helmut | 2016-07-30 23:41 | News | Comments(0)