調子に乗りすぎ
2006年 01月 07日
「ホリエモンが歌手デビュー!紅白出場目指す!?」
またまた新規参入!? ライブドアのホリエモンこと堀江貴文社長(33)が今春、歌手デビューすることが5日、分かった。
関係者によると、堀江社長は自身の流行語「想定外」をもじった「ソテーガイ(仮名)」というバンドでデビュー。「ヒーロー(仮題)」など3曲構成のミニアルバムを3月ごろ発売し、直前にはライブも敢行するというから本格的だ... (Sanspo.com 2006.1.6)
この人、本業のほうでは暮れの株主総会で、2000年の上場以来1回も配当していないことを理由に株主から「一般株主の犠牲のうえに会社が成り立っている」と指摘され、社長退任を迫られている。
→ 「ライブドア:社長月収1000万円も、株主へ無配当継続」
昨夏の衆議院選挙出馬の際の様々な発言も含めて、最近の堀江氏は言っていることとやっていることに整合性がとれていないことが多い。
株主配当にしても、例のニッポン放送株問題でフジサンケイグループと対峙していた時は、『会社は株主のもの』などと主張していながら自分の経営する会社では配当をしない。
ライブドア自体の業績は事あるごとに儲かっていると発言しているにも関わらずである。
堀江氏に対するマスコミ等の評価、評判が以前に比べて好意的なものばかりでなくなってきていることは本人も十分承知しているはずである。
有名人になって少々のことをしても許されると勘違いしているのかもしれないが、こんな本業と関係ないところで世間に露出したりしていると、それこそまた株主からの反発があることは必至である。
まあ堀江氏にしてみれば、そんな世間の反応なんかも”想定内”と強弁するんでしょうがネェ。
by karl.helmut
| 2006-01-07 20:22
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