選手多すぎ、競技役員もっと多すぎ
2006年 02月 26日
「立て直しのための明確なビジョンを」=遅塚団長が会見
トリノ五輪が閉幕を迎える26日、日本選手団の遅塚研一団長は当地のメーン・プレス・センターで会見を開き、「メダルの努力目標を五つと言い続けてきたわけですが、達成できずに日本の国民のみなさまに申し訳ない」と謝罪を述べた。この上で「各競技団体は成績不振について徹底的に分析し、立て直すための明確なビジョンを描いてもらいたい」とバンクーバー五輪への巻き返しを誓った... (SportsNavi 2006.2.26)
結果的にメダルの絶対数が少なかったことよりも、大量の参加選手(112名)のわりにメダルの獲得率が低いことが問題であり、国費を使う以上、ある程度勝てる選手を精鋭して参加するということも考えるべきかもしれない。
ただそれを言うと、選手よりも多い競技役員、関係者(126名)の参加人数がまず他国に比べて多すぎる。
今回入賞ゼロの競技関係者などは、次回は私費で参加しろと言いたいくらいである。
遅塚団長は「目標について最低五つ」と話していたことについて、全選手が予選落ちしたスノーボード・男子ハーフパイプを例に挙げ、 「スノーボードは『メダルは確実』との答申を受けていた。それを疑って検証するわけにはいかない」と話した。
なんかこのコメント、堀江メール騒動で民主党の野田国対委員長が当初発表していたコメント(永田議員に信憑性は高いという報告を受けていて、それを疑うわけにはいかない)と、まるでソックリ。
情報の精査能力の無さも民主党と全く一緒。
by karl.helmut
| 2006-02-26 23:55
| Sports