自粛のお願いをしておきながら...
2006年 03月 15日
「ドコモ、iモードをギネスブックに申請 - 1時間で7千万通のメールに対応」
ドコモは3月10日付けで、iモードサービスをギネスに申請した。2006年正月、0時からの1時間でiモードによるメール送受信数が7千万通に達したことを受けて申請を行ったもの.... (ITmedia 2006.3.10)
この記事、よく読むと”送受信数”7千万通というところがミソで、ドコモからドコモへ送ったメールはそれで2通とカウントするので、この数字イコール メールの実数というわけではない。
まぁ、そのへんのツッコミはさておき、それよりも個人的には、その中のどれくらいがスパムなんだろうかというほうがよっぽど興味がある。(笑)
ドコモは毎年暮れになると、
「元旦午前0時前後からは利用が集中するので、通話・iモードメールのご利用をお控えください」というような内容をHP等でお願いしている。
それでありながら、一方でその数字を逆手にとってギネス登録を誇らしげに発表されても、真面目に自粛協力した人にとっては何か釈然としないものがある。
ここまで公式に発表したということは、その自信の裏付けに敬意を払って
「来年は”おめでとうメール”を積極的に送って、みんなでギネスの記録をさらに更新するよう頑張りましょう」
と、いうことですね、ドコモさん。
by karl.helmut
| 2006-03-15 22:47
| News