2006年本屋大賞
2006年 04月 06日
「2006年本屋大賞」にリリー・フランキーさん
全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ「2006年本屋大賞」の発表および授賞式が5日、東京の明治記念館で行われ、リリー・フランキーさんの「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(扶桑社)が第3回大賞に選ばれた.... (Sports Hochi 2006.4.6)
⇒ 2006年本屋大賞
本屋大賞は、全国の書店員が選ぶ賞ということで、実際に自分が読んで薦めたい本や販売現場での評判等の要素も加味されているため、ある意味でより実態に近い賞であるとも言われている。
ただ、こうしてランキングになると、その結果に対しては人それぞれ十人十色の意見があるのも当然のことである。
このリリー・フランキーという人、その昔最初に名前を見た時は、いったい何者? かと思ったものだったが、それ以上にこれほどの本格(長編)小説を書ける(しかも売れる)人とは思っていなかった。
ところで、正式なペンネームは“リリー・フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド”らしいが、何かでハリウッド進出でも狙っているのだろうか?
1963年生まれということだが、風貌からしてもまだよくわからない人間である。
まぁ、恋愛小説とか人情小説とかいうジャンルは自分の趣味ではないので、「東京タワー」を読むことはないと思うが、既に120万部売れているということは一般に広く支持されている証拠であろう。
ちなみに、今年、自分が小説で唯一読んだ東野圭吾の「容疑者Xの献身」は第4位だったが、こうして見ると結構知らない本もまだ多い。
by karl.helmut
| 2006-04-06 21:02
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