ついにNationalはなくなる
2008年 01月 10日
「断腸の思いもあるが」--松下が「パナソニック」に社名変更世界戦略の観点から、単一ブランド化することでブランド力のアップを狙うのだろうが、娯楽家電はともかく白物家電はちょっとまだ違和感がある。
松下電器産業は1月10日、社名を「パナソニック」に変えると発表した。「National」(ナショナル)ブランドも廃し、「Panasonic」(パナソニック)に一本化する。(中略)
社名変更は07年秋、「若手メンバーに検討をお願いした」結果、決めたという。6月下旬予定の定時株主総会で承認をえた上で、10月1日付けで変更する。「松下」の名が入ったグループ企業もすべて「パナソニック」名に変更。松下電工は「パナソニック電工」に変わる.... (ITMedia 2008.1.10)
例えば、Panasonicの炊飯器で炊いたご飯は、イメージ的になんか美味しく感じないし、今までのイメージに引っ張られて購買意欲に繋がらないような気がする。
グループ会社の社名にしても、松下電工 → パナソニック電工
う~む...なんかしっくりこない。
それでも5年、10年経ったらさすがに違和感もなくなるのだろう。
その点、業種は違うが、日本の社名がそのままトップクラスの世界ブランドになっているTOYOTAの凄さを改めて感じてしまう。
ところで、多くの政治家を輩出している松下政経塾は、パナソニック政経塾になるのだろうか? (笑)
by karl.helmut
| 2008-01-10 23:02
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