Docomo 2.0 とは何だったのだろう?
2008年 06月 14日
4月にブランドロゴを変更したドコモが、これまでの「DoCoMo 2.0」キャンペーンを終了させて、「Answer(答え)」というコンセプトに転換、同時に新しいコマーシャルも投入している。
前の「DoCoMo 2.0」では、多くのドコモユーザから「そのコンセプトは意味が解らん」と冷笑され、単に流行語を後追いしただけのキャッチコピーは逆に陳腐さが目立つ有様だった。結局、「DoCoMo 2.0」でドコモユーザが具体的に変わったと実感できたものはほとんど皆無だった。
今回の最新のCMシリーズでは、成海璃子、堀北真希、松山ケンイチ、爆笑問題など旬なタレントの大量投入は相変わらずであるものの、これまでの的外れなイメージ戦略を少しは反省したのか、「Answer(答え)」と名付けたユーザへの約束事を忠実に対応する姿勢をアピールしようとしている。
ただ残念ながら、この新しいCMを見たところでドコモの「変わった感」は全くと言っていいほど伝わってこない。何故ならば、既に我々の中には、ドコモ = 「変われない会社」 というイメージが定着してしまっているからである。これを払拭することは並大抵のことではないように思う。
折りしも先週、iPhoneの国内販売権争いでもドコモはソフトバンクに敗れたことが判明した。ドコモが一般ユーザに自身の「変わった」ことを実感させるためには、くだらないコンセプトの押し付けでなく、具体的かつ斬新な製品、サービス、技術を提供をしていくことしかないだろう。
前の「DoCoMo 2.0」では、多くのドコモユーザから「そのコンセプトは意味が解らん」と冷笑され、単に流行語を後追いしただけのキャッチコピーは逆に陳腐さが目立つ有様だった。結局、「DoCoMo 2.0」でドコモユーザが具体的に変わったと実感できたものはほとんど皆無だった。
今回の最新のCMシリーズでは、成海璃子、堀北真希、松山ケンイチ、爆笑問題など旬なタレントの大量投入は相変わらずであるものの、これまでの的外れなイメージ戦略を少しは反省したのか、「Answer(答え)」と名付けたユーザへの約束事を忠実に対応する姿勢をアピールしようとしている。
ただ残念ながら、この新しいCMを見たところでドコモの「変わった感」は全くと言っていいほど伝わってこない。何故ならば、既に我々の中には、ドコモ = 「変われない会社」 というイメージが定着してしまっているからである。これを払拭することは並大抵のことではないように思う。
折りしも先週、iPhoneの国内販売権争いでもドコモはソフトバンクに敗れたことが判明した。ドコモが一般ユーザに自身の「変わった」ことを実感させるためには、くだらないコンセプトの押し付けでなく、具体的かつ斬新な製品、サービス、技術を提供をしていくことしかないだろう。
by karl.helmut
| 2008-06-14 23:34
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