サンダーバードは何処へ
2010年 01月 20日
ハイチ地震1週間、日本の緊急援助隊が始動地球の裏側の出来事とはいえ、震災発生後1週間たってやっと日本の緊急援助隊活動が開始した。ネーミングに"緊急"をつけているのだったら、せめてもう少し早く始動できないものなのか。
ハイチ地震で、日本の国際緊急援助隊が18日、南部のレオガンで活動を開始した。現地では、「やっと医師が来てくれた」という安堵(あんど)の声が広がった。19日で地震発生から1週間、震源に近い人口10万人の都市では、推計3万人の負傷者が苦しんでいるとされ、援助隊の活動は急を要している... (Yomiuri Online 2010.1.19)
もともと民主党は、党の政権戦略の中に国際貢献の一つとして、海外災害支援の独自展開能力を保有する形としての「サンダーバード構想」なるものを訴えていた。そうであれば、こういう時こそ速攻で動けば日本として絶好のアピールができると思うのだが。。。
岡田外相も震災発生直後に「まず先遣隊を....」とかいうような悠長なことを言っていたが、それを聞いただけでも動きが遅すぎるというよりやる気自体が伝わってこない。
いくつかの政権公約がくじけている民主党ではあるが、個人的には(興味本位であるところが大だが)この「サンダーバード構想」はぜひ実現してもらいたい。
まさか「サンダーバード」の登録商標との関係で実現に時間がかかっているなんていわないだろうねぇ。
by karl.helmut
| 2010-01-20 23:53
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