嫌いなら非常時も頼らないでね
2012年 07月 23日
「迷彩服を区民に見せるな」 自衛隊の防災演習、東京の11の区が庁舎立ち入り拒否隊員の立ち入りを認めなかったのは、千代田▽中央▽港▽新宿▽目黒▽世田谷▽渋谷▽中野▽杉並▽豊島▽北の11区。
16日夜から17日午前にかけて行われた陸上自衛隊第1師団(東京都練馬区)の連絡要員の自衛隊員が23区に徒歩で出向き、被害状況や出動要請の有無などを確認する統合防災演習で、自衛隊側が23区に「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、11区が拒否していたことが22日までの産経新聞の調べで分かった。区職員の立ち会いも要請していたが、7区の防災担当者は立ち会わなかった。要請を拒否した区には「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かした担当者もいた... (Sankei.jp 2012.7.23)
バカだねぇ~。
東京都内なんかは、もろに首都圏直下型大地震が発生した際の大規模災害が懸念されているような地域なのに、一体何考えてるんでしょう? この11区については、そういう非常時でもよもや自衛隊への救援出動要請はしないでしょうねぇ。区単独での災害復旧作業よろしくお願いします。
まあ、自衛隊の人的資源は貴重だし限られているので、見方を変えりゃ、23区内の救援優先順位が判明したと思えばいいです。アカピーの首長を選んだり、紛争時の無防備地域宣言なんぞの運動をやっているようなプロ市民が強い地域性のとこは、自衛隊が嫌いだったら、自衛隊に頼らず自助努力でやらせりゃいいです。逆に、普通に受け入れをしたマトモな区の住民をぜひ優先して救助してやってください(笑)。
それにしても、「区民に迷彩服を見せたくなかった」とか当たり前に発言する職員がいる区とかは、どんだけプロ市民の思想に毒されているんだか。
やっぱり自分の住む自治体がどういうとこかは、ちゃんと見て選ぶべきです。
by karl.helmut
| 2012-07-23 21:29
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