斜説
2006年 08月 24日
社説 アジア外交が争点だ
自民党総裁選はアジア外交が一番の争点だ。麻生太郎氏と谷垣禎一氏は立て直しを訴えるが、安倍晋三氏から明確なメッセージが聞こえない。大事な外交論争だ。すれ違いに終わらせてはならない....
(中日新聞 2006.8.22)
いつもながら、中韓御用聞きマスコミの戯言には呆れてしまう。
もちろん外交も争点の一つであることには間違いないのだが、それ以外にも経済、財政・税制、子育て・教育、年金社会保障、地域・産業再生、規制/構造改革、地方分権、環境・エネルギーなど争点は数多くあるし、少なくともそれらの中で外交が一番の争点と思っている国民がいったいどれくらいいるだろうか。
おまけに、ご丁寧にも"アジア"外交とまで特定しているが、彼らのいうアジア外交とは、イコール靖国参拝問題という偏狭な視点でしかない。
私たちはアジア外交をどう立て直すかぜひ聞きたいと考える.... だって?
あんたらのいう"アジア"っていうのは中韓だけを言っているんだろ。
それに、"聞きたい"というのは「アジアの人々の心の痛みを考えて靖国参拝は行いません」って、いう言葉だけなんだろ。
臆目も無く、社の顔であり社の主張である社説で煽ぎ騒いでも、国民は冷静に何が重要で何が重要でないかくらいお見通しということ。
まぁ、この新聞社の社説は"斜説"と揶揄されているくらいだからしょうがないけどねぇ....
by karl.helmut
| 2006-08-24 23:11
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