大人はしゃしゃり出てくるな
2008年 01月 19日
「ヤッターマン」OP曲騒動 「意見は真しにとらえる」と読売テレビこれ、30年ぶりにTVアニメで復活した「ヤッターマン」のオープニング曲(世良公則、野村義男のアコースティックギターの曲)に対して、賛否両論(特に批判)が沸きあがっているということだが。。。
1月14日に放送が始まったアニメ「ヤッターマン」のオープニング曲がネット上で論議を呼び、同番組を制作・放送している読売テレビ放送に対して批判や意見が寄せられている。(中略)
同曲については、補作詞・作曲した山本正之さんが、制作の経緯や歌手の選び方、でき上がった曲に対する不満をネット上で明かし、「2ちゃんねる」などで話題になった。読売テレビが運営する公式サイトの掲示板にも、曲のアレンジや歌手選びに関する意見や批判が多く寄せられている.... (ITMedia 2008.1.17)
批判的意見を言っている人は、(テンポのいい)昔のオープニング曲とは似ても似つかない曲調が不満のようである。だが、そもそもアニメが何年かを経て復活する際にテーマ曲が新しくなるのは普通にあることである。
昔と違って、アニメは子供だけのものという時代ではなくなっているのも事実だが、少なくとも夜7時のアニメ番組は子供をメインターゲットにして放映しているのには間違いない。それを番組の内容について子供を主体にして(教育上よくないとか)抗議するならともかく、テーマ曲が自分が思うイメージに合っていないとか、がっかりしたとかいうだけで抗議するなど、大の大人が自己中心の主張をしてどうなるというのか?
あくまで今回の「ヤッターマン」アニメは、今の子供達へ向けて復活したものであり、オープニング曲の好み云々で大人がしゃしゃり出てくるなと言いたい。
それでも読売テレビとしては、良くも悪くもこれほど話題になるということは番組にとっては悪いことではない。自分も今度一度、その世良のアコーステックギターのオープニング曲とやらを聴いて見たいと思う。
by karl.helmut
| 2008-01-19 23:06
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